先日、知り合いから平和について、何か原稿がほしいと言われ、出した原稿で
以前に芝居をしていた台本 「日の丸」 森田有 作で 皮肉ってつかっていました。
以下 原稿 です。
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今、大阪橋下市長になってからの動きは、
憲法改正にまで、突き進む恐ろしさを感じます。
戦前の反省から戦後に出来た教育基本法は、
「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に
責任を負って行われるべきものである」と。
日の丸や君が代は、かって軍国主義の精神的支柱として利用されました。
こんな歌があったのを知っていますか?
終戦 6ヶ月後のことです。
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「憲法改正の歌」 中曽根康弘・作詞
(1) ああ~戦ひに打ち破れ 敵の軍隊進駐す
平和民主の名の下に 占領憲法強制す
祖国の解体はかりたり 時は終戦6ヶ月
(2) 占領軍は命令す もしこの憲法用いずば
天皇の地位うけあわず 涙をのんで国民は
国の前途をうれいつつ マック憲法迎えたり
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この歌は本当にあった歌なのです。
昭和31年 4月13日 東京有楽町 宝塚劇場で
「憲法改正の歌」の発表会があり、
NHK歌のオバサン安西愛子指導で、歌われたのです。