90年位前の裁縫箱・母の形見





父は何でも凝り性の人間で、景気の良い時代に
母のために指物師に作らせた裁縫箱。
その頃にすると現代風な物だけど、釘など一切使っていない。
母のためにと、多分新婚時代の贈り物だったろう。
残念な事に母は裁縫や、料理、全ての家事は何も出来ない人。
所謂、お嬢様でお手伝いさんや、お祖母ちゃんたちが
入れ代わり立ち代わり来て手伝っていたと聞いた。
そんなお嬢様を父は十分に分かって貰いに行ったらしい。
景気が良かった父は母方の生家が立ち行かなくなった時に
「お嬢様をください」と言い、母の兄弟の面倒も看ていたらしい。

どういう経緯か、姉も裁縫をしないからか、私の手元に残ったのだ。
母を引き取った時に持って来たのかもしれない。
じっくりと先日見ていて良く出来ているのに感心して、
大事に使おうと改めて中身なども入れ変えてみた。
先日買い求めた<金沢の漆のアドレス帳>を置いて見た。
この置物を取り除くと奥の所に隠し引き出しがある。
へそくりを入れたり大切な物を入れる隠し引き出しだ。
良いインテリアになったので満足!。
そして伊万里焼きの入れ物にお香を立てて朝の楽しみを増やした。
ちょいと可愛く楽しみ方を増やした。

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