「新聞記者」




解説

東京新聞記者・望月衣塑子の著書を原案にしたサスペンスドラマ。
国家の闇を追う記者と若手エリート官僚が、それぞれの正義を貫こうとする。
『怪しい彼女』『操作された都市』などのシム・ウンギョンと、
『娼年』『孤狼の血』などの松坂桃李が共演。
『オー!ファーザー』『デイアンドナイト』などの藤井道人がメガホンを取る。

東都新聞の記者・吉岡(シム・ウンギョン)は、
大学新設計画にまつわる極秘情報の匿名FAXを受け取り、調査を始める。
日本人の父と韓国人の母を持ち、アメリカで育った吉岡はある思いから
日本の新聞社に在職していた。
かたや内閣情報調査室官僚の杉原(松坂桃李)は、
国民に尽くすという信念と、現実の任務の間で葛藤する。

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余り多くを言わない方が良いと思っている。
ただただ、多くの人に観て欲しいと思った映画は久々である。
松坂桃李と言う俳優はこんなにもいろんな役を熟せるように、
なっていたのだと驚いた。
大げさな演技をせず、飲み込まなくてはならない何もかもを、
上手く表現されていた。そこにこの人が存在するから、
映画の内容を身近に感じさせてくれ引き込まれた。
本当に良い映画だった。もう一度観に行くつもりだ。
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