『ハナミズキ』などの土井裕泰が監督を務め、塾講師・坪田信貴の
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化した感動作。
成績学年最下位の女子高生が、ある教師の励ましで慶應義塾大学合格という
むちゃな目標に向かって突き進む姿を描く。
『女子ーズ』『ストロボ・エッジ』などの有村架純が偏差値30の金髪ギャルを熱演。
落ちこぼれ女子高生が、人生の一発逆転を狙う笑いと涙の物語に夢中になる。
あらすじ
名古屋の女子高に通うお気楽女子高生のさやか(有村架純)は全く勉強せず、
毎日友人たちと遊んで暮らしていた。
今の状態では大学への内部進学すらままならないと案じた母は、
さやかに塾に通うよう言いつける。彼女は金髪パーマにピアス、
厚化粧にミニスカートのへそ出しルックで渋々入塾面接に行き、教師の坪田と出会う。
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蓮ドラの中で一番売れっ子になった女優さんで、人気上昇。有村架純。
私、世代の人間にも懐かしい匂いがして、昭和を思い出させる女優さんだ。
まあ、真面目な映画だったかなと言うのと、この役に合っていた点は
良い印象でした。でも、わざわざ映画でなくても思わせたのも本音。
ただ、母親役の<吉田 洋>さんは、こうした役もこなせる面が見れて良かった。
どうしても、何から売れたかで、その時の役が、多くなりレッテルを張られ、
俳優さんたちも同じようなタイプを演じるので、損をしているのが多い。
吉田さんは長い間小さな劇団でずっと一人女優としてがんばって来られた方だと。
だから、いろんな面をお持ちだと思う。今回、そうしたことを観れて良かった。
もっと、いろんな役をこなす吉田さんを今後も見たいと思わせてくれた映画だった。