「さとにきたらええやん」

さとにきたらええやん

解説

日雇い労働者の街として知られる大阪市西成区釜ヶ崎で、
長年子供たちにくつろぎの場を提供してきた「こどもの里」にカメラを向けたドキュメンタリー。
国籍や障がいの有無にかかわらず、この街で暮らす乳児から20歳ぐらいまでの子供たちを
サポートするこどもの里の日常を映し出す。
監督を務めるのは、本作で監督デビューした重江良樹。
さまざまな事情を抱えながらも、前向きに明るく生きる釜ヶ崎の人々の笑顔が胸にしみる。

あらすじ

荘保共子さんは1977年に、子供たちが気兼ねなく過ごすことができる「こどもの里」の前身を立ち上げる。
年齢も学年もさまざまな子供たちが集うこどもの里は、一時的な宿泊所にもなっている。
デメキンこと理事長の荘保さんはたまに厳しいことも言うが、常に子供たちに寄り添い味方であり続けてきた。

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いろんな事を考えさせられる映画だった。
こんなにも、子ども達は逞しく、優しく、周りに支えられ生きて行く力強さ!
ドキュメンタリーなので、言葉などが聞きづらいところがあるのだが、
本当にあるがままに撮影されているからこそ、いろんな意味で子ども達の気持ちや、
想いが伝わってくる。
「こどもの里」を37年間も支えて来られた理事長!
どんな言葉も表す事が出来ない苦労や想いがあったろうかと・・・・。
他の地域でも子ども達を支える放課後の見守る施設が出来ているが・・・。
いろんな物が有り余り溢れているように見える今の日本だが、
見えないところでは、子ども達の置かれている環境は悪化しているのではと思える。
いろんな人に観て欲しい映画だ。

十三 第七劇場で暫くは、上映してます。

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