『飛ぶ教室』のトミー・ヴィガントが監督を務め、『バグダット・カフェ』で
人気を博したマリアンネ・ゼーゲブレヒトをヒロインに迎えたチャーミングな人間ドラマ。
ローマ法王への謁見(えっけん)を実現するために一人でローマを訪れた老女が、
さまざまな出会いを通して人生の喜びを再発見する姿を活写する。
『007』シリーズなどのイタリアの名優ジャンカルロ・ジャンニーニらが共演。
困難な人生を笑い飛ばす主人公の明るさと善良さに元気をもらう
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今までに観た映画の中で、好きな映画の1本に必ずあげるのが「バグダット・カフェ」だ。
作品はもちろん、何だか日本人的な女優を感じるマリアンネ・ゼーゲブレヒト、
演技の中の動きにも日本人的に感じるのは私だけかな?親しみを持ってしまう。
今回も周り人をのいつの間にかを明るくさせ、まるで魔術師のように人々に幸せをもたらし、
そんな中で自分自身も幸せになって行く。走るベスパの荷台から今にも落ちそうな体で、
乗っている姿がなんとも言えずいとおしく可愛い!大きなぬいぐるみのようだった。
70歳位になっているらしい女優!パワフルで愛すべき存在!明るい気持ちになる。