「陶板」を手に入れる


先日、いろいろお気に入りの小物などや漆のアドレス帳を買った店が
もう、閉店するというので、前々から気に入っていた作品が残っていれば、
安くして貰えると言われていて、半分は諦めていたのだが、
残っていたら買おうと、これは縁だと。残っていた!
滋賀県の「平岡 仁」さんという作家さんだ。まだ、若い方だと聞いている。
自分自身も陶芸をしているのだからとか、断捨離しているのだからとか、
迷いもあったのだが、とてもいい作品だと思ったのだ。
こんなに何度も見て、買い求めるのは余り今までにもないので良いではないか。
私の年齢になると、あちこち旅行されたりしているが、リュウマチの事もあり、
遠くへ行くのに勇気がいる。
荷物の持ち方や長く座る椅子の加減などで直ぐにあちこちいたくなるからだ。
これくらいの喜びがあっても良いではないか・・・。

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