監督・俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクト第7弾となる異色ゾンビムービー。オムニバス『4/猫 -ねこぶんのよん-』の一作を担当した上田慎一郎が監督と脚本と編集を務めた。ゾンビ映画を撮っていたクルーが本物のゾンビに襲われる様子を、およそ37分に及ぶワンカットのサバイバルシーンを盛り込んで活写する。出演者は、オーディションで選ばれた無名の俳優たち。
あらすじ
人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーがゾンビ映画の撮影を行っている。リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。
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最近、京都の出町柳に出來た映画館、「出町座」ヘ始めて行った。
小さな映画館だが、若い人達も古い商店街に顔を出すようになればと。
隣には古本屋さんがお洒落な感じで出店していた。
昔からいろいろと覗いていた商店街なのでうれしい。
ただ、古い魚屋さんとか生地屋さんとか、消えている店も多かった。
今、とても注目されている映画だから、チケットの確保は2時間前だった。
チケットを手に入れてから商店街を散策出来る。
その間に、映画への期待が膨れる。
始めはえ~~~ゾンビばかりが永遠とあるのか!を凄くうまい具合に
裏切ってくれ、どんどんと面白い世界に引っ張って行く。
こうした裏切り方は大好きで、とても印象に残る。
中でも凄い俳優さんを見つけた。女性プロデューサー役の人で、なんとも強烈だった。
無名の役者さんばかりだが、皆役柄と合っていたので、大成功の映画だと思う。
盗作問題とかがあったような話だが、どちらにしても映画は素晴らしい出来栄えだから、
すっきりとされたら良いのにと思えた。
それくらい観客を引き付けたのだから、良いのではないだろうか?
久々に満足!
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