短歌の会、三度目の吟行会。
今回は台風の合間で、見事な秋日和に恵まれた。誰かの行いが良いのかも。
紅葉で有名な「高山寺」だが、残念な事に紅葉はまだだった。
しかし、自然の中に身を置くことが余りない生活の日々だったので、、
緑いっぱいと川のせせらぎに癒された一日だった。
日本最古のお茶の畑が残されていた。
このお茶は中国から運ばれて来た苗を育て、その後宇治などに広がったらしい。
「石水院」でお抹茶を頂いた。
その後に古代のお茶の話を聞いたので、少し残念であった。
しかし、どこもかも同じで先日の台風での被害が、ここにも生々しく残っていた。
100年以上の大木が根っこから倒れていた。
その為に拝観も制限されていたのが残念であったが自然の威力を改めて感じた。
宿題の短歌に只今悩まされているところである。
お茶の事が書かれた碑があった。
「ひぐらしやここにいませし茶の聖」水原秋桜子作
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宿題の短歌 2首提出…恥ずかしながら・・・
「最古なるお茶の発祥知らずして石水院でお点前頂く」
「青苔に映し出される影ゆれて小枝の描くアートの世界」