もう、何年になるのだろう?
持病のリューマチに苦しめられてからほぼ15年以上になるか!
始めの頃は病名だけを聞いただけのショックとあちこちの痛みに、
この先に一体どうなるのかと不安ばかりがいっぱいで物事を、
冷静に考えられない日々が続いていた。
少し鬱になるようなのも自覚しつつあったように思う。
薬も何度か変わったりして、段々と日常の過ごし方も学ぶみたいな日々だった。
何から学ぶかは、自分の状態に学ぶのだ。
★昨日はこんなことをしたから、この部分が痛いのか!とか、
★こんな風に歩くと足に負担がかかって痛みがあるのか、
★靴は少しでも高さがあると腫れるのか、、
★荷物はこれ位の重さまでは大丈夫なのか、
★椅子の高さと硬さとか、無理がかかるのはだめなのか、
色んな事を自分で自分に問う形で上手く付き合って来たのだが、
ある時期から、微熱が高くなりだして熱が出ると何処かが痛み出す。
この熱が始めは微熱と思う位のものがどんどんと高くなりだし、
今は目覚めると36度8分から始まり37度位から37度3分まで我慢をして、
頓服を服用するというように何年もなって来ている。これがもう、何年も続いている。
特に今年に入って夏の間はほぼ毎日に近い。
外気が暑いのに体も熱いのは本当に消耗するし痛みも酷い。
病院で毎回話すのだが、リュウマチは100人居れば100人が症状が違うのだと。
熱の出る人は、100人中一人はいると思ってくださいと言われた。
それでも、過ごし方で何とか、外出も出来ているし、予定によってははその前から、
良い状態になるように過ごすようにしている。
自分への自覚を思いきり促している。
それで、気づいたのは年齢を重ねてからは余り拘りを持っていたら自分で自分を、
しばりつけてしまい、しんどさがあるのだと。
昨年までは車を使っていたから、重い荷物を持って帰れたのだが、
今は歩いてだから買い物を少なくするのと、拘って買っていたものを
遠くまで買えなくなっているのだから、それを止めよう、無くても良いのだと。
それでなくては生きてはいけないものでもないのだからと。
断捨離をするのと同じで、こだわりの断捨離が必要だと肝に銘じて感じた次第だ。
自分を自分で楽にしてやるようにこころがけようと!夏の終わりに!
<写真の根の様に自らを苦しめている状態から解放しようと!>