『鉄道員(ぽっぽや)』など数多くの著作が映画化されてきた人気作家・
浅田次郎による短編集「五郎治殿御始末」所収の一編を映画化した時代劇。
主君のあだ討ちを命じられた武士の不器用な生きざまを通し、幕末から明治へと時代が激変する中、
武士として、人としての誇りと覚悟を持って生きる侍たちの姿を描く。
監督は『沈まぬ太陽』などの若松節朗、音楽を映画音楽の巨匠・久石譲が担当。
『壬生義士伝』などの中井貴一が主人公を熱演し、阿部寛、歌舞伎役者の中村吉右衛門ら実力派が共演する。
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初めから終わりまで、静かな映画でした。
キャストに興味を持ち観にいったので、それは間違いなかった。
しかし、悪い癖で想像が出来てしまうのだ。そのとおりだったかな?
浅田次郎さんと中井貴一だから・・もちろん、当たり前に真面目な映画だ。
客層を意識してか、おさまり過ぎているのが、なんともむずかゆい。
女優陣が、出るとほっとしてしまう。広末涼子さんは、こうした役が似合う。
時代が大きく変動する時、ここには描ききれない大きな犠牲が伴う。
どんな世も同じだと思うのと、世の中の先を見通す人たちが存在したことを
忘れてはいけないと。
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ただただ、この日、後ろの席で、シニア夫婦の奥さんが話すマナーに、
怒りシントウ!後ろでぼそぼそと解説しているのだ。
とうとう、席を移動した!
最近シニア(私もだが)の、マナーが酷いと思う。
若者よりひどい事も!映画に集中出来ないほど悔しい事はない!
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