今回の、ののが綴る徒然日記テーマ

鎌仲ひとみ監督・早稲田ジャーナリズム大賞を受賞して

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私達が上映する映画「ミツバチの羽音と地球の回転」が、大賞をとられた。

その時の受賞コメントをご紹介いたします!
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早稲田ジャーナリズム大賞石橋湛山奨励賞を受賞して。

前作「六ヶ所村ラプソディー」は日本のドキュメンタリー映画の中で最も観客を得た一本と言われています。
650ヶ所で上映していただきましたが、何一つ賞をいただけませんでした。
今回、「ミツバチの羽音と地球の回転」がこのような賞をいただけたこと、素直にありがたいと思うと同時に
また一方であの福島原発の事故がなかったならどうだろう?とも想像します。
ジャーナリズムは誰のためにあるのか?私は誰のために映画を創るのか?という問いはいつも胸にありながら
大儀とエゴの間を揺れ動いているのが本音です。
それでも、「ヒバクシャ―世界の終わりに」から核・被曝・エネルギーをテーマに描き続けてこられたのはひとえに
映画を支えてくださった無数の観客のおかげだと感じています。
そして何よりも私のカメラを受け入れ、自分を晒して下さった祝島の人々なしには映画そのものもありえないのです。
本来、賞をいただくのは祝島の人々だと思います。
その取り組みを撮らせていただいた私がいただくのは本末顛倒だと思います。
ジャーナリストとはあさましい職業ですね。
それでも、作品を評価していただけたことは大変、ありがたい。
私の映画は映画そのものにも増して、上映活動に価値があると思っています。
映画を地域で上映するために動いて下さった人々の苦労は計り知れません。
でも、その苦労が地域で素晴らしいネットワークを築くことに繋がっていることが何よりもうれしいのです。
二つの車輪が、単に映画を観ることを超えて社会を変える力となる。
それこそが私が期待していることです。だから映画は開いていたい、と心がけてきました。
反対する人も賛成する人も間で揺れている人にも。
そして隠されてきた大事な情報に対しても。
福島原発事故の後、情報は命に繋がることがより一層鮮明になってきました。
まだまだやるべきことが山積みですが、今ひと時は皆様とこの賞の喜びを分かち合いたいと思います。
支えてくださってありがとうございました!
スタッフ一同、心より感謝を申し上げます。
そしてこれからもどうぞつながっていけますようにと願っております。

鎌仲ひとみ


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こうしたコメントを読んだら、実際に上映をしている私達に力をもらう。
多くの人に観て貰いたと、また、心より思う。

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