「島々清しゃ」(しまじまかいしゃ)

解説

沖縄を代表する作曲家・普久原恒勇の曲「島々清(しまじまかい)しゃ」を題材にしたドラマ。
沖縄の慶良間諸島へとやって来たバイオリニストの女性と、
わずかな音のズレも感じられる耳を持った少女の触れ合いを描く。
監督は『転がれ!たま子』などの新藤風。
『湯を沸かすほどの熱い愛』などの伊東蒼、『百円の恋』などの安藤サクラのほか、
渋川清彦、角替和枝、でんでんらが出演する。
自然と音楽が人々をつないでいく物語、慶良間諸島の美しい風景に癒やされる。

あらすじ

沖縄の慶良間諸島で行われるコンサートに出演するため、島を訪れたバイオリニストの祐子(安藤サクラ)。
そこで彼女は、うみ(伊東蒼)という小学生の女の子と知り合う。
少しでも音のズレを感じると頭痛を起こしてしまうために周囲から浮いてしまい、
友達や母親との関係に悩んでいるうみに、祐子は優しく接する。
吹奏楽部に参加してフルートを吹くようになったうみは徐々に心を開き、
一方の祐子もうみや島の人々とのやり取りを通し、都会で負った心の傷を癒やしていく.

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なにも難しい事を考えずに、映画館の中で沖縄慶良間諸島の美しさと、
金城実さんの三線と唄に浸れたのが一番。
内容はあらすじにあるままで、子供達と安藤サクラさん演じる女性との、
触れあいから、少しづつ周りが変化して行くという話なんだが、
沖縄にある古い風習とその村での生活は、坦々と海と共にあるというのを
言葉少なく映画の中にあったように思えた。
金城さん演じるおじいが「人間、生きてるだけで80点だよ」と、
いう言葉が、印象的だった。多くを望まず食べて寝てそれだけで、
80点!ほんとに多くを望み過ぎている現代・・・・。

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