6月13日から17日まで、京都劇場でシニア劇団の
フェスティバルが開かれている。
15日、長年の付き合いであるS氏が関係している劇団
アトリエ劇研シニア劇団星組「星組版・地獄八景亡者戯」を
観に出かけた。
何処からかの繋がりで?と言う雰囲気?
出演者の関係者だと言う雰囲気が漂う客席は少し落ち着かない。
1本目の高槻のシニア劇団・不思議な構成でしたが、
出演者の一生懸命さが出ていたのは伝わる。
中身は今一つ分からないのだった。
星組のは、始まりから人を引き付ける物があり、演出と構成の面白さが、
楽しませてくれる。題材は地獄八景で、割りに多くの話が今までも
いろんな芝居で観ているのだったが、亡者たちのあり方が、
単純であるのが良かったのではないかと思えた。
芝居で間延びするところもあるのだが、そこを、音で引き付けていた。
役者を大いに助ける音創りであったと思う。
これを、S氏が手がけていたと聞いてさすがプロの仕事と感心した。
若者が手がけたのかと思う程、良い音だった。
7月にもまた、公演があると聞いているので、音をまた、感じたいので、
観るつもりでいるし、人にも早速、宣伝したい。
長年、揺るがない仕事への向かい方に拍手をしたい!
演出の細見さん、星組さんに拍手喝采!!