おばあちゃんの言い伝え・その意味は?

IMG_1450

IMG_1423

時々思い出すのだが、祖母は非常に綺麗好きな人であった。
子供のころは、時としてうっとうしいと思ったものだった。
一番、口うるさく言われていたのは、台所や玄関、水周り、
草や苔を生やすのはあかん!と言われた事だ。
それの意味は聞かなかったが、
「家にはええ事ない、災い持ち込むから気~つけなはれや!」と言い、
台所のしっくいを利休下駄を履きながら、着物をたくし上げ、
雑巾で拭いていたり、玄関前の溝の苔を束子でこすっていたりした。

元の家の庭は私が作ったので、時々行っては植木の剪定などをする。
玄関前のブロックから草が生えていたら教えにしたがって綺麗にしている。
この所忙しくしていたので、何も出来ていなかった。
久々にゆっくりと庭を見ると植物は勢い良く成長し過ぎて、風や光を防いでいた。
玄関横のモッコウバラには細かな葉っぱの蔦、<ワイヤープランツ>が広がり伸び、
2階のベランダまで浸食している。
これではおばあちゃんが言う、悪い事が起こるどころか家がダメになる。
今、体調が良いので、毎日、1時間ほど草や伸びている木々を剪定すると、
ビニール袋6袋にもなった。

ワイヤ-プランツの根は、張ると強く、ひっぱると何処までも繋がっている。
2階の倉庫にまで葉が蔦って入って来ているらしい。
そんな事になっているのに、なんとも思わなかったのかと、呆れるばかりである。
猫の手も借りたい位忙しく、どろどろになり、蚊にさされた鼻はピエロの様に腫れ、
しかし、その猫は、私の愛車<ラパン>の上でお昼寝としゃれてましたわ・・・。
チャンチャン!

にほんブログ村 その他日記ブログ つれづれへ *ポチ戴くと励みになります

 




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA