http://blogos.com/article/107525/ より。
【詳報】「今、日本は戦後最大の危機を迎えている」大江健三郎氏、鎌田慧氏が会見
10日、ジャーナリストの鎌田慧氏と、作家でノーベル文学賞受賞者の大江健三郎氏が会見を行った。
両氏は2011年、内橋克人氏、落合恵子氏、坂本龍一氏、澤地久枝氏、瀬戸内寂聴氏、辻井喬氏、
鶴見俊輔氏と9名で「『さようなら原発』一千万署名 市民の会」を結成、
「さようなら原発1000万人アクション」を続け、署名や集会などの活動を行ってきた。
私たちは「さようなら原発運動」を3年以上やってきまして、
世論を高めるための運動に一定の成功をしてきたと思っております。
なんとか4周年を契機にして、新たな運動を作っていく力にしたいと思っております。
明日で4年になりますけれど、原発事故の状況は収束に向かうというよりも、
むしろ拡散と言いますか、核分裂と同じような、
日本社会の分裂に向かっていっていると思います。