もんじゅからの情報です。
昨日、大阪府の「災害廃棄物の処理指針に係る検討会議」第二回目がありました。
初回と違って28名傍聴定員に37名が来ました。
来ていた人たちは30代、40代と思われる女性が多数でした。
傍聴者希望者から「皆が入れるようにして欲しい」と次々と声が上がりましたが、府の担当者は「告知どおり抽選」の一点張り。
「上の人に聞いてくれ」と言われて、中座して戻った職員は「やはりできません。課長と政策監の判断です。」 これには一斉にブーイング。
「皆が入れる場所がない」「時間です。もう入れませんよ」と打ち切ろうとするが、「机といすを取ってください。私たちは立ったままで結構ですから全員入れてください」と求める人がいて、結局、全員が入れることになりました。
定刻を15分過ぎていました。
今後はこれで定員オーバーでも入れます。
さて、会議の中身ですが、雰囲気として「国の基準は妥当」になりそうです。
府民からは前回以降、さらに477件の意見が寄せられています。
初めて「賛成意見」が2件あがっています。
府の主査が8000ベクレルという基準値に対して、府民から意見があったと前置きして、「外部線量だけはなく内部被ばくも考慮しないといけないのではないか」と委員に聞いたのですが、児玉靖司・大阪府立大教授が「それは考慮した方がよいでしょう」と言ったものの、総じて、国の基準では甘いからもっと厳しくすべきだと、などという意見は皆無です。「妥当」という話ばかりでした。
もっと府に対して意見を出す必要あがります。
それと地元自治体への働きかけが重要です。
次回は11月4日午前
この担当部署は
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