2月に高齢者にほぼ強制的に健康診断の連絡がきた。
今までは抱えている病気で、2カ月に一度検査があるので、
きっちりと検査をしていなかった。
市役所からは、受けない人の多い例として、その事が記載されていた。
いやだけど後からもうるさく電話がかかるとの事を聞き受けたのだが、
その為に大変しんどい思いを抱えてしまった。
元々がリュウマチ検査だけでも2カ月に一度である。
白内障の検査で顎と頭を挟んだために夕方には顎関節が腫れて口が、
少ししか開かなくなった。マンモグラフィをしたため、右の手が、
一週間ほど上に上がらなくなった。
関節を犯すリュウマチの大変な所を身を持って知った。
結果の連絡があった病院でその事を話すと「検査の時に言ってくださいね。」と。
検査の人に言ったから、検査方法があるとは思えず、検査員がリュウマチへの、
理解をしている人がどれだけいるかとも思えないのだが、気休め的に言われると、
なんとも言えない気になってしまった。
一応の検査で引っかかったのが大腸と白内障であった。
それの検査も時間がかかったし、疲れ果ててしまった。
大腸の検査は痛いのと、待ち時間が7時間もかかった。
結果は問題がなかった。白内障は6月に手術することになった。
これも、説明の日があったりで、ほぼ半日位が潰れてしまう。
そんな検査続きがあったのもあり、とうとう体調を崩しだした。
リュウマチから来る微熱ということで、もう、何年も苦しんでいるのだが、
時期が6月から11月ごろだったのが、去年辺りからほぼ、毎日のように、
熱が出だした。最近はとてもひどくだるくて日常生活が余りまともに出来ない日が、
増えている。これも主治医と相談し関西医大で再度診て貰うことになった。
改めて先生もちょっとリュウマチからの熱にしては出すぎているようなので、
全身の何処に炎症があるかの検査をされたのだ。
これは一日おいて、二日間の検査になった。
帰って来ると何もそんなに疲れる検査ではないのだが、ぐったりして、
二日ほどだるくて何もできない状態であった。
病気を発見するのは、大事なのだが検査、検査でぐったりしてしまう日常は、
どうなのかと疑問を抱いてしまう。
何事もなく過ぎることはなかなかないのだろうけど、老いるとはこういう事なのか、
つくづく、感じているこの頃である。