我が町・枚方で木村充揮さんのライブ。
先月、京都に聞きにいったばかりだが、今回は一人でのライブ。
先月は大西ゆかりさんたちといっしょだったので、
お酒を飲みながらで、なんとか長い時間もトークなども漫才のかけ合いかと、
思えるようで楽しかったし、長い時間もあっと言う間であった。
今回は一人だし、身内の気分で大丈夫だろうかと心配になった。
会場は会議室の中を、こじんまりとした舞台を設営されていて、
落ち着いた雰囲気に出来上がっていた。
席の確保に友人と、早く並んだ甲斐あり一番前に席をゲットした。
いよいよ、登場!一人、ギターを抱えて登場。
お決まりの事で!再度テーブルのコップにちらりと目をやる仕草。
勿論お決まりのお酒が入っている。多分焼酎の水割りかな?
「まあ、ぼちぼちと好きにやるわな・皆さんも好きにしてな」と。
そして、勢いよく一杯目のお酒を上手そうに飲み、
ゆっくりと良い間があって、唄い出された。
会場は年齢層は高いが、皆が親戚の人の乗りになる。
最後まで、それは変わらなかった。ちょっとトークでも、合いの手が、
はいるような、そんな雰囲気だった。
目の前なので時々、目線が合う。こちらの気分でそう感じるのかと、
思っていたら終り頃になり、ピースサインを送ってくれたので、
こちらもしっかりピースサインを送り返した。これはうれしかった!
今回は大好きな「胸がいたい!」が聴けたのが最高だった。
あのなんとも言えないダミ声が、心底こちらの胸に入り込んで来る。
涙がでそうになる。音楽の持つ力は本当に素晴らしい!
どんだけ飲まれてもしっかりとされていたのも驚きだし、
ギターが、昔よりうんと研ぎ澄まされていたように思えた。
お酒を飲まなくなったので、悔しい気がする。
お酒を飲んで眠りたかった夜だった。