今年の作陶、「花器」・・・自由なる姿
今年も今日で終わりだ。
相変わらず、おせち作りの真っ最中。
でも、孫達もいっせいには揃わないし、余り気合を入れてもね、
って、ゆっくりと今年を振り返って見ている。
世界は何処もかも、不安定で人々は、もう、どうして良いのか!
これから先はどうなって行くのかと、想いは同じだと感じる。
こんなにも、平和を願った年はないのでは?
そして、平和を訴え続けた戦争体験者が、有名、無名であっても、
多くの方が、亡くなられている。
戦争の体験を伝える世代が居なくなって行く。
その後を少しでも、若い人への繋げる仕事をしなければと思うのだが・・。
それを切に思う世代もだんだんと老いて来ている。
大好きな詩人・・「坂村真民」さんの詩より・・。
地球の悲しみ
地球ほど
人間の極悪さを
知っているものはあるまい
時には造られた神でさえ
憎んだこともあろう
とにかく地球の悲しみを
もっと知らねばならぬ
もっと聞かねばならぬ