2005年「女王の教室」 第1話台詞が話題に・・

知り合いからの情報で知りました。

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http://buzzap.jp/news/20150620-2015-japan-class-of-empress/

2005年に放送され、衝撃的な内容で話題を集めたテレビドラマ「女王の教室」の
第1話でのセリフがぞっとするほどに2015年現在の日本の姿を描写していることが明らかになりました。

「女王の教室」は2005年7月2日より9月17日まで日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ。
天海祐希が悪魔のような小学校の鬼教師を演じ、6年生の児童たちに苛烈な言動で試練を与えていくという、
熱血教師もののドラマの真逆をゆく展開で大きな話題になりました。

この中で教師が児童たちに日本という国のあり方を一切歯に衣着せずに語る場面があります。その内容が以下のもの。

いい加減、目覚めなさい。

日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、
あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。
そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる?

今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。
世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、
会社に入ったら上司の言うことをおとなしく聞いて、
戦争が始まったら、真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの。

この衝撃的なセリフは過去に何度かネットで話題になったことがありましたが、
どの時代よりも2015年の日本の現状をつぶさに表しています。

◆「安い給料で働き」
例えば「安い給料で働き」という部分に関しては、
19日に衆議院を通過した派遣法改正案では、現在派遣期間が最長3年とされ、
その後は正社員として雇用することが義務付け
(※別の人であっても同一ポストでの派遣の受け入れは不可)られていた製造業や一般事務などの派遣労働者を、
人さえ変えれば派遣の受け入れを継続できるようになりました。

これは派遣社員側からすると、3年後には正社員として雇用されなければ別の職場に移る他、
同一雇用先の別の課で働くことも認められるため、一生派遣社員としてたらい回しにされながら働き続ける他なくなる可能性が
強く指摘されています。

これまでは専門性が高いとして契約更新で無期限に働けていたソフトウエア開発や秘書、
財務処理、書籍等の制作・編集、通訳などの「専門二十六業務」の区分も撤廃されることから、
現在の職場から雇い止めを通告されるケースが法案成立前から相次いでおり、
雇用の不安定化がさらに進むことが予想されています。

派遣社員は正社員より低賃金の場合がほとんど。
社会保険やボーナスなどの福利厚生も正社員に比べて低いか全くない場合が多く、
同一労働同一賃金という原則はズタズタに引き裂かれているのが現状です。
この派遣法改正案はそうした身分の違いを固定化し、格差社会をさらに推し進め、
ワーキングプアをこれまで以上に生み出すことは間違いありません。

東京新聞 「生活が…」泣き崩れる傍聴者 派遣法改正案 衆院通過へ 政治(TOKYO Web)

「派遣法改正案」のいったい何が問題なのか トレンド 東洋経済オンライン 新世代リーダーのためのビジネスサイト

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このドラマは10年前だから放映されていたのだと思う。
今再放送したら、どれだけの影響があるだろう。
詳しくはhttp://buzzap.jp/news/20150620-2015-japan-class-of-empress/

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