最近作ったという白玉の衝撃的写真で驚かしてくれたYちゃん。
いつも楽しませてくれていたなと、あるノートを思い出した。
その頃、店の女性達だけで交換日記的なことをしていた。
初めはスタッフだけの連絡ノートのようなものが、いつの間にか、
恋話みたいなことも書いたりしていた。
その中でのYちゃんの面白話。
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こんばんわ・今日は臨時にバイトしてます。
今日、昼間はH歯科で、看護婦のお姉さんをしていました。
そこへ、70過ぎのおじいさんが入れ歯を新しく作り替えにやって来ましたの。
入れ歯を作るとき、歯全体のパノラマっていうレントゲンとるんですよね!で、
今日も先生がパノラマにとってと、言われたので、私・じゃあ~レントゲンを
おとりしますので、こちらの方へどうーぞ・って言いましたの。
おじいちゃん、素直に、へーへーほなっと言いながら、シャツのボタンはずし
始めたんです。次の瞬間振り返った私は・・・目・てん!
シャツの前 べろんとはだけて、あたりめの様な身体をしたおじいちゃんが!
ちょびっと、はずかしそうに立っていました。
”そうでなくてーーー”と言いたい気持ちを小箱にひそめて・・・。
” お口のレントゲンですので、シャツは着ていただいてけっこうです”と、
言ってのけました。
自分の失敗だって人のせいにして、いっさいかかわろーとしない先生も、
耳をまっかにして、肩をふるわせ、私に背をむけてはいたものの、
アルコール綿!なかなかピンセットにはさめなかたこと、
その方が私には、印象的でございました。・・・けど。
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この後の私の返信ノート。
Yちゃんの周りではどうしてこんな面白いことが起こるの?
しかし、Yちゃんが、おばあさんになり歯医者に行って、働いたこともなく、
歯医者でレントゲンを撮る経験もなかったら、きっとこのおじいさんと、
同じことをするおばあさんになっていると思います。
Yちゃんなら、必ず、すっぽんぽんになるにちがいない!間違いない!
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こんなやりとりをしていたのんきな店でした。
看護婦とさらりと言ってしまうのが、信じられないけど、白衣が似合った
別嬪であったことは、間違いはございません!