「日本と原発」上映会と監督の話

IMG_1130 「日本と原発」を高槻で上映するのを知り、監督の話もあるので出かけた。

監督は弁護士です。弁護士である河合弘之さんは何故監督をしたのか?

映画の後、ご本人の話を聞いて、納得する事が出来ました。

原発の事を映画にするというのは大変な事だと言うことです。

本職の映画監督は、ことと次第では仕事が出来なくなる事でもあるのです。

映画は、何故日本に原発が出来たのか、事故が起きた背景や問題点、

事故の影響や 被災者の苦しみなど・・・。

3・11以後、いろんな原発関連の映画を観て来ました。

今回の映画ほど分かりやすく、私達が素朴に疑問を抱いている点を明確に答えて

貰った映画のように思えました。

最後に飯館村の話をされ「心和ませ地蔵」の 頭をなでると村民歌「夢大らかに」が流れる。

それを河合さんがマイクなしで 唄われた。

そして「国破れて山河あり、ではないのです、原発事故で死の灰が環境に膨大に放出されると、

世界でも有数の日本の豊かな山河は住めなくなってしまうという事です」。

歌詞全文。

www.youtube.com/watch?v=RvSclRvJHqg
『夢大らかに』

作詞 小林金次郎
作曲 石河清

一.
山美わしく 水清らかな
その名も飯館 わがふるさとよ
みどりの林に 小鳥は歌い
うらら春陽に さわらび萌える

ああ われら
今こそ手と手 固くつなぎて
村を興さん 村を興さん

二.
土よく肥えて 人情ある
その名も飯館 わがふるさとよ
実りの稲田に 陽は照りはえて
続く阿武隈 山幸歌う

ああ われら
夢大らかに ともに励みて
村を富まさん 村を富まさん

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