今朝、テレビで不思議な夢の話があった。そう言えば思い出した。
昔から不思議な夢を見る事が多かった。そんな話を忘れないうちに、
朝一番に書きとめておくと良いよと人から言われたが、その反対に
余り夢の話は書きとめない方が良いという人もいた。
店をはじめた頃、疲れていたのだろうか?
その頃が最高に不思議な夢ばかり見ていたのだった。
ーーーーー時代劇風。
何となく靄のかかった様な、荒野の中から埃塗れで
すすけた袴の男が私の前に立つ。動くと砂煙が立つ。
威厳ありげにとてもゆっくりと「わ・た・く・しが、十返舎一九です。」と言う。
少しの間・私が「あなたは・・・」と、何か言いかけているのに言葉が出ない。
また、男は「わ・た・く・しが、十返舎一九です。」と、言う。
またまた、間があり私が「あなたは・・・」が、言葉が出ない。
「あッ・・・」出そうな言葉が・・そこで目が覚めた。
その時「あッ 東海道中膝栗毛!あなたは作者!。」と。
急いで眠りに戻り十返舎一九さんに、言わなければと・・。
残念ながら続きは見れなかった。クイズ番組のような夢だったのだ。
しかし、十返舎一九さんに会った人間もないだろうから貴重な夢と言えるか?
映画のシーンのような所から現れたが顔は分からなかった。
ただ、ただ、ぼろぼろに汚れていたな。時代もだいぶ経っていたからね。