鞍馬のおみくじ

  先日、天気もよく、さわやかな日だったので、京都の友人、Kさんと鞍馬寺に行った。

  去年もお参りしたが、真夏で、ひと階段を登るだけで、はぁはぁと云いながらだったから、

  この気候の良い日は、それだけで幸せな気分にさせてくれた。電車も新しいのは、座席に

  工夫がされていて、窓からの景色を楽しむように、並びを考えられていてうれしくなった。

  電車での、鞍馬は何年ぶりだろう。随分と前に店のメンバーと温泉に来た事がある。

  それ以来だと思った。あの頃は、よくお酒も飲めていたし、皆で大騒ぎをして楽しかった。

  女旅行でどんなに、常連客の男達を羨ましくさせていたことだったか。

  どんなに行きたいと懇願しても、ぜったいに男は入れないルールでの女旅行は、結構な

  むちゃぶりで、世間には見せられない秘密の写真なども、温泉で撮ったりした。

  極めつけは、酔っ払った勢いで、マッサージ機をみんなの口車にのせられ、大枚26万円も出して、

  買ってしまった事だ。 後で、なぜこんなものを、と後悔したが、酒のせいでしかなかった。

   鞍馬は、今、パワースポットとして、若い人など、沢山訪れている。でも、本当にその力を

  貰うには、奥の院まで行かないとダメと聞いて、どれだけの距離があるか、分からないまま

  奥の院に向かった。それまでに、鞍馬寺金堂にお参り、この正殿前にある六角の星の中心に

  立って拝む。この中心がパワースポットとされている。その金堂でおみくじをひいたのだが、

  <半吉>とでた。これが、今、私が抱えている問題をまるで知っていたかのような内容で、

  びっくり。友人も本来、おみくじはしないと言っていたのだが、私のがあまりに凄かったので、

  引くことに。これも 一点だけを除くと、彼女の状況を知られているかのようだった。

   おみくじをしっかり胸に刻み、奥の院 魔王殿に向かったが、その大変だったこと。

 途中若い人に、「まだ、だいぶありますか?」と聞いたのが、反って失敗だった。「はい、すぐです。」

 の言葉を信じて行ったが、大変な階段での登りだった。若い人にはすぐでも、私達にはすごい距離、

 なんとか奥の院もお参り出来、貴船に降りて無事に帰還出来た。

 不思議な事に、次の日には、痛みがどこかにくるだろうと覚悟をしていたのだが、余り痛くなる所も

 無く元気に目覚められた。

 鞍馬に詳しい友人に、おみくじのことを聞くと、とてもよく当たるので有名らしい。

かなり、登ったところからの山々。

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コメント

  1. 新婚ですか より:

    鞍馬寺・・久々に行きたいな~
    某野球チームが情けなく散ってしまったことと、ニュースでイノシシにまたがって散歩するおサルの名前を聞いて久々にメールしました♪
    あのおさるかわいいですよね。なんたって名前が●ワちゃんですもの。

    • nono より:

       私も見ました。可愛いですね。私を乗せるいのしし、いずこ?

       新婚さん?もう違うと思いますが、別名でもどう?ですかね。

       いずれ 大発表いたしますが、その事でパワーを頂きに鞍馬にいきました。

       本当にびっくりするおみくじでした。救われた思いです。

       

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