ぶらりを楽しむ・夕陽丘から四天王寺へ

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大阪ぶらりすること2回目。日頃お世話になっているTさんと、
生まれ育った大阪なのに知らない所があるのを発見し、
目的を持たずにぶらぶらしょうと言う事になり出かける。
前回は、谷町9丁目から天満橋まで、夜に歩き空堀商店街と路地の面白さを楽しんだ。
ここには改めて昼にぶらりをしょうと決めた。

朝10時に待ち合わせをし、四天王寺を知らないと言われるので夕陽丘から歩き始める。
行く道にも古くからの店が何件か残っていた。お漬物の老舗では、水茄子が良い色合いで、
帰りだったら買っていたかも。朝から昼用に蕎麦を打っている蕎麦屋さん。
美味しい店だと感じられたので、四天王寺ぶらりの後で、ここで昼ごはんを頂いた。
本当に美味しい店だった。

<はやうち>・・蕎麦料理 はやうち

四天王寺

大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-12-16

06-6773-2858

はやうち屋蕎麦1

四天王寺はすっかり綺麗になっている。
昔は西門から入ると朝から縁台を出して、将棋を楽しむ老人やそれを退屈もせず、
ずっと見ている人たちが居た。屋台もいつも出ていたり手相を見る人も居た記憶がある。
何軒かの屋台はあったが普通の日は、誰も買うような人は見当たらなかった。黒糖を買う。
Tさんは四天王寺が始めて、亀の池があるというのに興味を持たれていたので案内する。
ここも随分と綺麗になっていた。私が知っている時は亀もどろどろで綺麗ではなかったのだが。
始めの丸池では、少なくなってしまったと思っていたら、隣の池にはなんのなんのおるわおるわ、
凄い数で気分が悪くなる程。私達が話していると、餌を貰えるかと思い泳いで来る。
その中には今問題の噛みつき亀が多く繁殖し、その顔は獰猛な雰囲気で、上を見ている。
私などに狙いをつけてもまずは食えないで!と亀に話してやった。本当に鋭い目をしていた。
これだけ亀の池があり、戒名を書いたお札を流す所も亀の口から水が流れていて、お札を
拝んで貰い無事に流されて行く。
四天王寺と亀の何らかのご利益があるかと、お札などを売られている方に聞くと、
「何もありません。いつの間にか、緑亀などを捨てられてそれが増えて行き、
噛みつき亀なども捨てられて来ただけです。縁日の金魚なども捨てられて大きな鯉なども、
いますよ。」とあっさりと説明された。
何だか大騒ぎして、見ている私達はなんだったか、笑える四天王寺さん。
風も爽やかに吹いていたのでゆっくりと出来た。
ご神木の楠木もりっぱで、力を貰える気がした。

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