ツィッターは呟きだが、私は一人でぶつぶつ腹立たしい事を、ぶつっている。
こんな言葉がない、が、今の私はそんな感じだ。
どうしても、テレビでの情報を、観てしまう。報道する側は、細心の注意を払っているだろうが
観ている側は、「どうして?こんな時にそんなことが聞けるの?」とか、「もっと、分かりやすく、
真実を言って!」とか、「お前が言うな!」とか、観ているとストレスが溜まる。
我慢出来ないのは、避難所で、「今、欲しいのは何ですか?」と、女性アナが4才ぐらいの
女の子に聞いた。お父さんのひざに乗り、抱かれている子は数秒ぐらい、沈黙があり、小さな声で
「家が欲しい」と。・・・観た誰もが涙してしまう。しかし、この子が言っている<家>は、単に建物では
ないのだ。ついこの前まであった<家>には、大好きなおもちゃやお菓子や暖かい部屋やお風呂や
すべて詰まった<家>なのだ。そんな事は誰もが分かる。この状況で、「なにが今欲しいですか?」
「聞くな!!!見たら分かるやろ!!聞いてるあんたはマイク置いて、家に帰ったら全部あるやろ!
そんな小さな子に聞くな!」と、一人叫んだ。
視聴者にむけてやっているのだろうけど、被災者の人の気持ちを本当に分かっているとは、思えない。
一週間位たった時、いろんな局は、地震関連の報道から普通の番組に切り替えてやっていたが、
関西の番組で、<お笑い関係の司会者(女漫才師)普段は、頭が良いとされている>のが、
一種、本人が興奮状態で、大学の教授が出て原発について、説明しているのに、自分の知識を
ひけらかすように、矢継ぎ早に質問しているのがなんとも、気分が悪くなった。
「おまえの頭の良いのなんて、誰も知りたくも無いわ!教授に話してもらえ!お前は喋るな!こちらは
教授の話がききたいのじゃ~~」と、一人叫んでチャンネルを切った。
原発の説明する、東京電力の人や、保安委員会の人、声が小さいのは、わざとか!もっと 良いマイクあるやろ!
100本ほど!マイク持たせろ!一番聞きたいのに。原稿だけやったら、はっきり私が読んだろか!!!
真実が分かるのが怖いからつぶやいているのか?!!!。と、いっぱい、いっぱい!!
こんなメディアに振り回されていては、あかん!血圧が上がるだけや!!
<孫の世代>に、これ以上ひどくならない日本であって欲しい!ばばの出来る事を少しでもするぜよ!
朝日新聞の記事で、<1855年、安政江戸地震の時、東京タワーの先が曲がったのと、同じように
法華寺の五重の塔の先が傾いた。その後にペルーが来て、その前年には、東海、南海地震が
あった。しかしその13年後、明治維新があったのだ。>
変化しないことはないと、信じたい。