自宅から10分位のところに「禁屋車塚古墳」がある。
単なる公園のように見えるので、気に留める人も余りない。
この時期は、渋柿の木の見事さを見に来る。
鳥も渋柿には見向きもしないでいる。
古墳の周りで紅葉を楽しむ時間が持てる。
小学生の低学年の女の子が、丸くなり、こっくりさんをしていた。
写真は撮らなかったが、娘達のちいさな頃を思い出された。
紅葉で色取られた公園で「こっくりさん、こっくりさん」と可愛い声、
秋の夕暮れ近く、ほのぼのとした映画のワンシーンのようなだった。
帰り道、季節外れのボケの花・やっぱりボケの花なんだと独り言。