10.15 シリーズ「映像から広がる世界―人をたいせつに」 第2回 あってはならない労働者の使い潰し
上映映画「アリ地獄天国(仮)」
(土屋トカチ監督、2016年パイロット版、日本)
有名なタレントを使ったテレビCMでおなじみのアリさんマークの引越社は、社員やアルバイトに引っ越し荷物や車両事故の弁償をさせ、違法に給与から天引きをしています。
弁償金の天引きで給与が減り、長時間労働に追いやられ、過労から事故を起こして弁償金が増えるという悪循環から「アリ地獄」と揶揄されています。
この酷い労務管理を改善しようと立ち上がった社員・西村さん(仮名)に対して、会社は懲戒解雇処分をはじめ、さまざまな嫌がらせと妨害を仕掛けてきました。それに屈することなく闘い続ける西村さんの姿を土屋トカチ監督のカメラは追い続けます。完成間近の「アリ地獄天国(仮)」のパイロット版(40分)を、土屋監督と一緒に見ます。お見逃しなく!
トーク: 土屋トカチ
ナビゲーター:小山帥人
日時: 2016年10月15日(土)午後2時半~4時半
会場: ドーンセンター 5階 視聴覚スタジオ
大阪市中央区大手前1丁目3-49 (地下鉄・京阪「天満橋」徒歩5分)
アクセス: http://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.html
定員: 85人 要予約(定員になり次第締め切ります)
入場料:1,000円(ヒューライツ大阪会員は500円)
★★ お申し込みはヒューライツ大阪まで。
webmail@hurights.or.jp 電話:06-6543-7003
チラシのPDFはこちら→映画上映会「アリ地獄天国(仮)」.pdf