簡単シャケのマリネ。
レシピは簡単で、今回はシャケは油で揚げずに、粉を付けて
フライパンに大匙２～３の油でじっくりと焼いた。
酢、オリーブオイル、塩と粗引き胡椒で、味付け。
トマト、玉葱、パプリカ、キュウリ、人参、シャケを漬込むだけ。
昨日の夜ごはん。 野菜中心。サンド豆と人参の胡麻和え。マリネ。筑前煮。
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店をしていた頃、忙しく商売をされていたところの３兄妹が、夕方になると、
親からお金をもらい、店に毎日、ご飯を食べに来ていた。
その子ども達は３０歳が一番上にまで成長していて、先日、久しぶりに再開した。
１０年以上は会っていなかった。
会うと涙が自然に出て、昔話になり、子ども達は私を見るなり、「あの料理が食べたい、
あれも思い出す」「あれもや、食べたい！」と、次々と料理名を泣きながらあげてくれた。
「いつか機会があれば、作ってあげるわ」と約束をし別れた。
店を辞めて１０年、始めて＜良い仕事していたのかも＞と思った。
あの子たちにとっては＜おふくろの味＞だったんだと。嬉しかった。
新たに食の大切さと、そして気がつかないでいる強い繋がりをも感じた。
１０年間、同居をしていた孫達にも、料理を作ってあげなくてはと思って聞くと、
中学生になった男の子は「和風のものを！筑前煮とか」下の女の子は、
「あの美味しい番茶を！」と、何と渋い要望なこと！
