今回の、ののが綴る徒然日記テーマ

幼き頃・・31・・・おばあちゃんの味。

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一般的には、お袋の味を覚えているものだが、私の場合はやはり、おばあちゃんの味だ。

お金も無い頃だから、殆んどは魚の粗と野菜のたいたん(炊く、煮るを言う)が多く、子供には、

骨とかが苦手なので、嫌だった。が、残すと叱られるから、無理をして飲み込むようにして食べていた。

おじいちゃんが大好きなのは、なまぶし(カツオの干した物、なまりぶし)と大根のたいたんだった。

これも、子供には 口の中でぼさぼさして、食べにくく苦手だった。毎朝、魚屋さんが御用聞きに来る。

自転車の荷台に、いっぱい魚を入れたブリキの入れ物を、積み上げて「今日は何しまひょ?」

(しょ ではなく ひょというのが、多かった)「なんぞの粗と、焼き魚にしとくわ」と。また 魚づくしの日か。

後は高野豆腐の炊いたんや、野菜の炊いたんで、一年のほとんどが、煮物だった。

その味を覚えているのか、どうなのか、今、私が作る煮物はたいていの場合、味は一発で決まる。

それが教えられた事なのだろう。昔は台所は暗く、また ガスはあったが、コンロは一つで、ご飯はへっついさん

(おくどさん かまど)で炊いていた。へっついさんは、形はそのままで、薪ではなく、その中にガスを引いていた。

おかまで炊くのは変わらなかったので、炊けるまで、台所に居なければならなかった。

下駄(背の高い りきゅう下駄)を履いて、働いていた77歳を過ぎていたおばあちゃんだ。

おばあちゃんの味は、煮物!。きっちり継いでいますよ。おばあちゃん!


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