今回の、ののが綴る徒然日記テーマ

森田さんの一冊の本

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森田 有さんが亡くなられてから半年後に自費出版を奥さんがされた本。

数は少なく、今は、販売出きるのは、一冊もない貴重な本。

「日の丸」「あの日に帰りたい」「1985年君が代丸」「希望・します」

「カタクチイワシ」「ぢらい」「送り火」以上の作品が納められている。

他の劇団でも上演されたのは、「ぢらい」「日の丸」「カタクチイワシ」

放送劇団のために書かれた「送り火」だ。

他の劇団の上演を観ると、不思議に当たり前にさらりと書かれていて、

それで後から、じんわりと怖さが伝わる作品だと気づく。

自分達の劇団では、発見できなかったものがあって、森田さんは本当は、

歯痒かっただろうと、今頃になって強く感じる。

演出の時は、にこにこと笑って、何処をどうこうして欲しいと云わない方だった。

あくまでも役者に任す。ただ「ぢらい」の上演を実際には観れなかったので、

直ぐにビデオを観て貰った時、笑いながら「皆、えらい勘ちがいしてるな~」と、

一言、力は弱くだったが、いつまでも私の中には残っている。

何処がどうと言う事は、その時も言われなかった。

その夏の終わりに、亡くなられた。

亡くなられてからも、10年以上、この作品は、上演し続けた。

劇団が、解散の<大打ち上げ>をする頃、勘違いが分かるようになっていた。

随分と時間がかかってしまい情けない想いだけが残っている。


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