3月23日、八幡文化ホールで小出裕章さんの「原発と憲法9条」の
講演に参加。
偶然、会場で出会った知り合いがオープンイングに歌うと言うので驚く。
その歌がすばらしかった。歌詞などを送ってもらえたので紹介する。
あの3・11の時に一人も犠牲を出さなかった事で有名な「釜石小学校校歌」
作詞があの井上ひさしさんです。。 被災後、避難所になったこの小学校で毎朝
みんなでこの校歌を歌っていたそうです。さすがです。
伊佐昭代と岡田佳美
♪「あの日の授業」「釜石小学校校歌」「風よふるさとよ」
小出さんは、昨年12月8日の朗読劇「核・ヒバク・人間」の登場人物の一人でもあります。
♪ 釜石小学校「校歌」
○ 初音ミクの歌うユーチューブ
http://www.youtube.com/watch?v=BFo6p90dJko
歌詞と楽譜。
http://www.utagoekissa.com/utagoe.php?title=kamaishishougakkoukouka
あの日の授業
http://homepage3.nifty.com/dounan9/newspaper/anohi.html
小出さんの話はいつも分かりやすく、会場は満員だった。
遠くは岡山からの参加もあったらしい。
この国はどんどん戦争に向っている。
第二次大戦の戦前戦後から、何も変ってないのだというのが、
実感できた。実行委員長の85歳になられる小畑哲雄さんの、
私は85歳まで、生きてきてこの日本の神話に二回騙されてきた。
一回は戦争が負けたとき「神風がふく」と思っていた。神の国と、
教えられてきた。2回目は福島原発の事故、安全・安心の神話だ。
しっかりとした、85歳と思えない口調で話されていた。
この八幡に小出さんを迎えるのに一年以上かかったそうです。