今回の、ののが綴る徒然日記テーマ

幼き頃・・・5・・・梅田の親戚。

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祖母が、夏休みになると、私などの事を持て余し、しんどかったのもあり、

よく親戚の梅田の家に預けられたりした。

梅田は、私が日ごろ過ごしているところとはまるで違う別世界だった。

その場所は、阪神百貨店の裏で、今、梅田第4ビルになっている。

その親戚には従妹もいて一番好きな人たちだった。

祖母と祖父が駆け落ち同然で一緒になり、その後、父の妹として生まれた叔母だ。

やさしく、祖父に似ていた。その家は あまり大きくはないのだが、階下を商店に貸していて、

うず高く積み上げられた毛布が、夏でもあった。その辺りは、戦後バラックのようなのが、

次々と立ち、路地が入り組んでいた。戦後の商売の名残りだったと思うが毛布や布を扱っている問屋が

ひしめきあっていた。 親戚の家の隣は、パチンコ屋だった。パチンコ屋も、珍しく、住んでいた

東大阪にはまだない時代だった。それに、早くも水洗便所があったのだ!。上から鎖のようなものが、

ぶら下がっていて、瀬戸物の握りがあり、引っ張るのだ。毎回、びくびくしながら用を足す私だった。

だから、梅田のその場所は、本当に都会だったのだ。

隣のパチンコ屋のネオンがキラキラしていてまぶしかったが、私が興味を抱いたのは、その辺りに

ウロウロする大人たちだった。

何か怪しげで、目を話す事が出来ず、二階の窓からずっと見ていた。

*  まず オバサンたちが 黒いエプロンをしていて なにか物色していて怪しい?。

*  次にパチンコ屋から出てきた男たちが、ウロウロ、キョロキョロと、していて怪しい?。

*  オバサン 男に近づく 怪しい?。

*  オバサンと男 暗い路地の隅に行く 怪しい?。

*  オバサン エプロンからお金を出す。怪しい?。

*  男タバコを渡すと、すばやく金を受け取り消える。怪しい?。

私にはすべて怪しい情景だった。が、ドキドキしながら飽きずに見ていられた。想像が膨らむ。

後に分かるのだが、パチンコをギャンブルとして認めていない頃で、たばこを現金にするのは違法で警察が

目をつけることだったみたいだ。

それを小学3年生の女の子が怪しいと思い2階から、ずっと見ていたのだ。光景の方が可笑しい。楽しかった!

それを小学3年生の女の子が怪しいと思い2階から、ずっと見ていたのだ。光景の方が可笑しい。楽しかった!

でも 路地からは何時も鼻をツンとさせるおしっこの匂いがした。

映画館と同じ匂いだった。

梅田の家

左の写真は、高校生になって久々に、尋ねた梅田の家。

この2階から、じっと見ていた私がいた。

まだ、繊維問屋街が残っている。60年代に、入っていたかも。

 

 


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