今回の、ののが綴る徒然日記テーマ

キツツキと雨

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森で暮らす木こりとデビュー作の撮影にやって来た映画監督が出会い、年齢や環境、価値観を超えて心を通わせ合うプロセスをハートウオーミングに描くコメディー・ドラマ。『南極料理人』の沖田修一がメガホンを取り、木こり役の役所広司と新人映画監督役の小栗旬が初の共演を果たす。ほかに、若手実力派の高良健吾のほか、嶋田久作や平田満、伊武雅刀、山崎努といった強力なベテラン陣が共演。役所と小栗はもちろん、脇を固めるひと癖もふた癖もありそうな俳優たちのコミカルな演技に注目

 

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久々に、気持ちの良い日本映画に出くわした。 役所広司と小栗旬のコンビが新鮮で、

どちらも有名な役者なのに、そんなことを忘れる存在感を、役に吹き込んでいたからだ。

小栗旬のなんとも頼りない感じの役がこんなにも、はまっていて良い味を出している。

また、監督助手を務める「古舘寛治」さんは何者!なんだ?。テレビの「ぼくらの時代」に

役所広司さんと、出ていた時に不思議な人だと思っていたのだが、この人なしでは、

この映画の雰囲気は創れないなかったのではと思ってしまう。ちょっとこれから古舘さんを

追っかけしてみる気になった。

むかし、こんな様に滋賀県の村で映画撮影のスタッフに着いた事がある。

衣装での仕事だったり、出演したりだったり、小さな教育映画なんだが、人も金もないから、

つい車を止めに行ったり、映画の中での料理を作ったりしたものだ。

この映画のようにスナックのママに出演をして貰い、予算を安くしたりだったのを思い出す。

映画創りをしている方は天気との相談だったりで 日程が組まれたりするのだが、

村の人は普通に生活していて、手伝う事に楽しんでくれていたりしていた。

あの、<ハナ ハジメ>さんですら、村人と仲良くなり、昔の若かった頃の話を村の人を捕まえて

話していたのだが、村の人はそんなに凄い人とは思っていなく、なんら日常は変らないのだ。

この映画でも、村の人なしでは、面白い映画を創りだせない展開になって行くのが、見どころだ。

まさにそんなことを、ダブらせて観ていたのもあったが、人間味があふれ、暖かく、顔が自然と

和らいで行く映画だ。 良い役者とスタッフが創ったのだろうと思わせる作品。

題名はちょっと不思議なんだが、それもなんとなく伝わって来る本当に良い映画だった。


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