「食べもの通信」関西読者会に行く・・。

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京都教育文化センターで、「学んだ知識を 生きる力に」のテーマ。
すっきりとはしていない天気ではあったが、懐かしい教文センター・
芝居をしていた頃どれだけこの会館に来た事であったろうか。
懐かしい思いにしばらくたたずんでいたが、なんだか道幅が狭くなっていたように、
思えた。良く小さな頃に学校とかとても広くて大きいと思っていたのが、
成人して行くとこんなにも小さかったのかと感じるのと同じような経験だった。
こんな感覚もとても不思議であった。

与謝野町からの方で、(アレルギー対応の中で学んだことで地域での活動を報告。)
「京都ちーたび」という村つくりの中での活動を報告された。
農家の方が捨てなければならない胡瓜を佃煮にする。をれを取り組んでおられ、
試食もありで、私も感想を正直に言った。
食の話に興味のある方が多いので、はっきり意見を述べられていたのが良かった。
意見を聞いて参考にし改良するとの話も出来ていた。
村の「過疎・少子化高齢化」の典型的な課題「補助事業」で農業は変るのか、
「循環型農業」を目指す与謝野町の取り組みとかを話された。
日頃、私などは知りえない話が多く、感心するばかりであった。
子供たちに伝えることで、昭和のカレーを作ろうで、サバ缶のカレー作りの話、
昭和50年くらいの食事にするのが一番良いとの勉強会などを計画など。
熱心に話されてこちらも大いに役立つ事ばかり。

管理栄養士さんの話で、企業で働く男性の現実と食事の現実。
メタボの人達に30分の個人指導をするのだが、日常の生活の厳しさを聞くと、
食事のあり方の酷さを聞かされるそうだ。指導はせめて忙しくても菓子パンを、
止めて、おにぎりにして下さいとかいうのが精一杯の現状の話。
食生活と今の日本社会のあり方、そのまま体に影響を及ぼしていると感じた。

会場に82歳の方が3人も居られた事にびっくりした。
そして皆さん、はっきりとした意見を述べられていた。
中でも40年間、今も助産婦さんをされている方が寝屋川から来られていた。
個人的にちょっと聞いたのは何人の赤ちゃんを取り上げられたかと、
聞いたら、4600人だそうだ。長年にしてもご自分で開業されていて、
凄い事だと思ったしもっと話を聞きたかった。
妊婦さんに食の話を指導したりするので、今日は勉強のつもりで来たとの事。
じっくりとお話を聞きたい方であった。良い出会いが今日もありで感謝!

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