我が「車」・スバル360からラパンまで(2)

シビック

ワゴンR 

コンチェルト

始めて乗った車・スバル360との涙の別れであった。
知り合いの美容師さんが欲しいを言われて譲る。
次に知り合いから、ホンダのシビックを安く譲っていただく事になり、
気に入って乗っていたのだが、これも友人が免許を取ったので、
安く譲ってと言われ譲ることになってしまった。
その後、タダで2年弱は乗れるというのを、名義変更だけで貰う。
確か日産の普通車であったが、名前は覚えていない。
ただ、タダは怖いのだ。屋根が真っ白にハゲテいた。
小さな子どもが「お母さん、雪が積もっている!」と叫ばれた。
お母さんは慌てて子どもの手をひっぱり、口を押さえて立ち去って行った。
それでもお構いなく乗ってる私は近所で有名であった。

その後、店をする事になったので、軽自動車のワゴンの方が仕入れに便利というので、
スズキのワゴンRを中古で買った。
何年間か乗ったところ、車検があり、どうするかと悩んでいたら、同じようなワゴンを
三菱のを知り合いから譲り受けた。
娘が結婚することになった時、式場に軽のワゴンで行った時、親戚からなんとなく、
白い目で見られた気がした。
その結婚式の帰りに急に思い立ち、ホンダの販売店に飛び込む。
勤めていた人が、お客さんということもあり、普通車の新車をまよわず購入。
ここまで、約17,8年かかっている。やっと新車が買えたのだ。
名前は余り知られていないが「コンチェルト」イギリスのローバと共同での開発で、
エンジンが強いと言うのが売りで、引かれて購入。これを10年乗った。
高速を快適に走ったのはこの車であった。
最後にやっと自ら欲しいと思って買ったのが、「ラパン」である。
後2年、大事に丁寧に乗って「さよなら」をしょう。
これを書いている今、丁度、小田和正の武道館ビデオ「さよなら~~さよなら♪」が・・。

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