小山さんは古い友人です。
この話は毎日新聞に5月に掲載されたのがきっかけで、
その後、講演会と映像を観る機会もあった。
大変な時代に良く映像を残されたと思っていた。
この米兵キャルを探すドキュメンタリー「映像15」が実現したのだ。
とても素晴らしい纏め方で驚いてしまった。
最後のキャルの言葉も忘れられない。
「戦争はだめだ。どちらも人を殺す事になるのだから」と。
どんどん良い番組が無くなる中こうした番組はぜひ残してほしい。
【速報!『映像’15』が芸術祭優秀賞受賞】
『わが家にやってきた脱走兵
~ベトナム反戦運動47年目の真実』
…
ディレクター 津村健夫 カメラマン 草薙晃久
今年8月に放送した『映像’15わが家にやってきた脱走兵』が、
平成27年度第70回文化庁芸術祭<テレビドキュメンタリー部門>の優秀賞を受賞しました。
芸術祭は日本の芸能芸術の幅広い分野から、この一年特に秀でた作品や人に贈られる賞で、
テレビ番組の賞としては”最高峰”に位置しています。
芸術祭は、MBSのドキュメンタリー『映像』シリーズでは5回目、2年ぶりの受賞です。
この番組は、11月にBS-TBS『マンデードキュメント』でも放送されました。
8月の放送時をふくめ視聴者のみなさまから好評を
頂戴しました。
わたしどものドキュメンタリー番組がこうした賞をいただけるのも、
日頃のみなさまの熱い支持と応援の賜物です。
2016年からは『映像’16』として、これまでと同じ毎月一回、
時代をみつめ切り取る番組をお届けいたします。
引きつづきよろしくお願い申しあげます。
(報道局番組センター 澤田隆三)