今回の、ののが綴る徒然日記テーマ

毎日新聞・・特集ワイドの話に感動する!

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先日も特集ワイドを載せました。
今回は第二段です。他にも是非見て下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~毎日新聞より

特集ワイドほか人気の記事をご紹介
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毎日新聞夕刊で掲載の「特集ワイド」は政治から経済、事件、スポーツ、芸能まで話題になっている世の中のあらゆる出来事をテーマに、ユニークな視点の読み物をお届けしています。電子新聞サービス「デジタル毎日」では、人気の「特集ワイド」のほか、紙面にはない海外特派員のスペシャルリポートがお読みいだだけます。また、ニュースまとめも充実しています。

■特集ワイド■

▽この国はどこへ行こうとしているのか 「平和」の名の下に 作家・赤坂真理さん「成立後、想像してごらん」
http://mainichi.jp/m/?oXydCm
赤坂真理さんは「安全保障関連法案の審議で憲法9条だけがクローズアップされていますが、憲法の本来の意味である『国家の構成を定めた文』として見てみたらいいのでは」と語りだした。そして、憂鬱な天気にはそぐわない曲のタイトルを口にした。

▽この国はどこへ行こうとしているのか 「平和」の名の下に 作家・島田雅彦さん「憲法を憎んでいるのか」
http://mainichi.jp/m/?XxWc7g
▽内部資料で浮かぶ 偶像化される金正恩氏 教員マニュアルで「偉大性教養」指導 英雄のごとき胆力、度胸、知略…
http://mainichi.jp/m/?YFJbRS
▽続報真相 安倍さん、強行採決が「民主主義の王道」?
http://mainichi.jp/m/?dia9tu
▽成長戦略の「虚構」 改訂版を閣議決定
http://mainichi.jp/m/?vUQP8F

~~~~~~~~~~~~~~~~~以下・文章の一部です。


特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 「平和」の名の下に 作家・赤坂真理さん

◇成立後、想像してごらん

 灰色の雲が垂れこめ、冷たい雨が降りしきっていた。7月としては肌寒い夕方。赤坂真理さんは「安全保障関連法案の審議で憲う法9条だけがクローズアップされていますが、憲法の本来の意味である『国家の構成を定めた文』として見てみたらいいのでは」と語りだした。そして、憂鬱な天気にはそぐわない曲のタイトルを口にした。

 「9条は確かに世界でも特異です。さながらジョン・レノンの『イマジン』のような味わいがあり、夢想だからダメと言う人、人類かつてない夢想だから意味があると言う人、さまざまな意見があります」

 言わずと知れた名曲。「Imagine(想像してごらん)」で始まる歌詞は、国や宗教などの対立は無意味で、聴く人々がユートピア的な世界を想像し合えば世界は変わる−−と訴えかける。でも、歌詞には「私のことを夢想家だと言うかもしれない」ともある。そう話題を振ると、赤坂さんは窓に視線を向けた後に笑顔を見せた。「私自身は憲法は理想を語ってもいいと思います。一般法規ではありませんから」

 「戦後」を考え続けている赤坂さんはこうも語った。「1条から8条までは天皇についての条文であるなど、大日本帝国憲法と構成が同じであることは注目されません。最初に誰がどういう考えで構成を書いたのか、そしてなぜそれが残されたのか。経緯を知ることも『国を知る』ということだと思うのです」

 <省略。>
対米追随の姿勢を具体化する安保法案成立後の日本はどうなるのか。赤坂さんの想像は希望に満ちたものではなかった。

 「自衛隊が海外で米軍の後方支援を行えば、日本は今まで恨まれたことのない国に恨まれる可能性が強くなる。そうまでして米国一国についていこうとしているのは今や日本だけ。国際社会から孤立するかもしれません。米国だって覇権の終わりを感じているはずなのに……」

 安倍首相は「安保法案の成立で、日本は世界の平和と安定のためにこれまで以上の責任を果たしていく」と強調するが、それは赤坂さんには国益に反すると思えてしまう。その理由の一端は、昨年5月に出版した著作の中に記されていた。戦後日本と民主主義を考察した「愛と暴力の戦後とその後」。<これ(憲法)を外交カードに使えないのだろうか? 望まない戦役に巻き込まれることを、この憲法の来歴と内容を盾に、断るようなことはできないのだろうか?>

 これまで日本は憲法によって戦争に加担しない国と評価され、外交面でプラスになっているのは確か。安保法案が成立すれば外交カードはどうなるのだろう。そう尋ねると、赤坂さんは沈黙した後、ぽつりと言った。「そのカードは失いますね」

 
一番の功績は自衛隊の海外派遣を拒めることだとは分かる。でも、罪とは何だろう。

 「憲法が戦争を永久に放棄すると定めたことで、日本は70年間、戦争を考えてもいけない雰囲気になってしまいました。日本人は戦争や平和を考える前に思考停止状態に陥ってしまう。これは不幸なこと。いじめや暴力は『あってはならない』と言っても、ある。それと同じように、戦争は『起こりうる』前提で平和を考えないと、戦争を防ぐことはできません」

 この難問の答えを考えていた時、赤坂さんはまたもや「想像力」を強調した。

 「歴史を学ぶことと、なぜ戦争が起こるかを原理的に考えてみることです。確かに国益を理由に戦争に踏み切る国はあるかもしれない。しかし、その陰で人々はどうなるのか。ベトナム戦争やイラク戦争の帰還兵の中には心的外傷後ストレス障害(PTSD)などが原因で、穏やかな暮らしに戻れず、苦しみ続ける人がいます。敵を撃ち殺した時に人はどうなってしまうか……。そういうところに一人一人が想像力を働かせることだけが、最終的には戦争を防ぐのではないでしょうか」

 確かに、想像する力は小さい。でも、イマジンは「世界はきっとひとつになるんだ」と結ばれていることを思い出した。そう、悲観ばかりでは進まない。【葛西大博】

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 ■人物略歴
 ◇あかさか・まり

 1964年東京都生まれ。アート誌の編集長を経て95年に「起爆者」でデビュー。2000年に「ミューズ」で野間文芸新人賞。12年に刊行した「東京プリズン」で毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞、紫式部文学賞を受賞。


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