久々に拝観、本堂入り口は夕方にはしまっている。
日頃とは違い、人が居ない庭を見ることが出来た。
暑い暑い毎日、この日だけ奇跡のように涼やかな風が本堂に吹いている。
その涼やかさをますます爽やかにしてくれる「ひぐらし」の鳴き声。
「ひぐらし」の声も、このところ長く聞いていなかった。
いろんな鳴き方するものだと気付く。
夕方の柔らかい陽が、庭をいっそう美しくプレゼントしてくれた。
夕闇になると、庭に面した大広場の中央には、素敵な灯が、灯された。
懐かしい風景や陶芸・演劇等を綴っています